会社のロゴマークを作成依頼して会社のイメージアップ

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中小企業などは、会社のロゴマークなどは後回しにしている法人も少なくありません。ロゴを作ったところで売り上げにつながらないのではと思う人が多いのではないでしょうか。ロゴを作ることで得られるメリットはたくさんありました。

小さな製造業の会社を経営している私が、インターネットに会社情報を載せるために会社のロゴを作成依頼した経験を交えて、会社のロゴマークを作るメリットを紹介します。

会社のロゴが必要な理由

会社ロゴを作るメリットは、一目で会社を覚えてもらいやすいという点です。私はインターネット上に会社のサービスや情報を載せるためにロゴの作成を検討しました。また、今まで社名だけの味気ない名刺も会社ロゴを入れることで、信頼性がある大きな会社に見えるというメリットがあったのです。

零細企業ではありますが、初めて会うクライアントやWebページから問い合わせをしてくれる人に、会社のよいイメージを与えるのに役立ちました。会社のロゴ作成をきっかけに、Webや社内のIT化も進んだことも大きな利点です。

会社の名前だけでは、いったいどんなサービスや商品を提供しているのかわからないことも多いでしょう。私は商品やサービスをイメージするロゴを作ることで、どんな会社かイメージしやすくなったと思います。同じ商品を扱う他社はたくさんありますが、ロゴがあることで覚えてもらい、自社を選んでくれるクライアントがいました。

他社と違いをつけ、自社を覚えてもらうためにもロゴは重要です。

どのようにロゴを作る?

自社にデザイナーが居れば、すぐにロゴは作成できるかもしれませんが、自社にそのような知識を持っている人はいませんでした。そのため、他社にロゴ作成を依頼することにしたのです。ロゴ作成は、デザイン会社に依頼するか、フリーのデザイナーに依頼することで作成することができます。

デザイン会社は、Webデザインや印刷会社など。フリーのデザイナーは、知り合いに居なくてもクラウドソーシングサイトで簡単に依頼できます。私が利用したのは、クラウドソーシングサイトで、コンペ式という自社のイメージとデザイン要望を出し、一番よい作品を採用して、報酬を支払うというものでした。

報酬は3万円で、募集すると10人以上のフリーデザイナーから作品が集まりました。社内でロゴがどれがいいか検討していると、社内が盛り上がり、ロゴを作ったのだからまた頑張ろうという意識が芽生えます。社内のモチベーションがあがり、意見が一致したロゴを採用しました。

クラウドソーシングサイトを通しての支払いとやり取りなので、簡単かつ安心して利用できます。デザイナーに細かい修正を依頼することもでき、印刷物用のデータとWeb用のデータを直接もらいました。複数のサイズを料金内で対応してもらい、リーズナブルなロゴの作成ができたのです。

予算がなくてロゴができないという小さな会社でも、工夫次第でリーズナブルにロゴを作成してもらえます。

ロゴ作成のコツ

ロゴ作成が初めての場合、形や色をどのようにすべきか迷ってしまいます。デザイナーに作成を依頼する時でも、テイストやターゲットとなるクライアントなどを考慮して考えをまとめておきましょう。私が一番重要だと思ったのは、ロゴを見るターゲットのクライアントです。

ロゴを見る人が一般のユーザーか法人によっても異なりますし、女性向けのサービスであれば女性に好まれるデザインが向いています。私は製造業で、主に法人がターゲットなので、信頼性を重要視してロゴの仕上がりやテイストの要望を出しました。

同じ業種の他社がどのようなデザインロゴを使っているのか調査をするのもおすすめです。どんなイメージで作っているのか、ターゲットなどがよくわかります。色は、寒色系から暖色系までさまざまな色があり、好みで選んでしまいがちですが、色の効果をしっかりと考慮して選ぶ必要があります。

青系のロゴは、信頼性があり、清潔感が高いため、弁護士事務所やクリニックなどで多く使われています。女性向けの商品やサービスは、柔らかい色合いやピンクなどが多用される傾向がありました。真面目な業種のため、青と白という色をベースに使うことにしたのですが、色は同じでもロゴの形で全くイメージが違うロゴがたくさん出来上がります。参考⇒会社ロゴマーク

色はもちろんですが、形やデザインがとても重要です。シンプルで線が細いデザインは、洗練さを出せます。逆に太い文字でポップなデザインは元気さや親しみやすさを出せるでしょう。会社のイメージや商品に合わせてロゴのデザインを選んでください。

ロゴ作成で気をつけたいこと

ロゴマークがすでに商法登録されている場合、著作権侵害に該当することがあるので注意が必要です。全く同じロゴでなくても類似点が多い場合、それを事業で使うことで訴えられてしまうことがあります。同じ会社名や商品名で検索して、同じロゴが使われていないかどうかを確認してください。

使いたいロゴがすでにあるかどうかを調べるには、商標データベースを用いて調査します。該当するロゴがなければ、安心して事業に使うことができるでしょう。逆に似ているロゴが見つかった場合には、トラブルにつながる可能性があるので、デザインを変更するようにします。

ロゴの活用方法

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ロゴは名刺やWebサイトだけで使う以外にも色々な用途があります。請求書や封筒など自社が発行する印刷物にロゴを入れることが可能です。封筒印刷では、ロゴデータを入稿することで簡単に印刷をしてもらえます。販促物などもロゴを入れることができますし、一度作れば事業が続く限り使えるので、コストパフォーマンスも高いです。

ロゴは作るまでが大変なイメージがありますが、外部に委託することで簡単に作ることができます。有名なデザイン会社に依頼する必要もなく、リーズナブルな価格で提供してくれる会社やフリーランスのデザイナーも多いです。

予算が限られている会社でも、複数の定型デザイン案から選ぶようなロゴ作成であればより安く作成できます。複数のロゴ作成会社を比較し、自社のイメージアップをしてくれるような会社を選びましょう。

どんな会社でもロゴ作成で企業イメージアップができる

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会社のロゴは、会社のイメージアップやクライアントに名前を覚えてもらえるなどたくさんのメリットがあります。Webサイトや印刷物などに使え、一度作ると活用の幅が広がるのです。ロゴ作成は、専門の会社やフリーのデザイナーに依頼すると、イメージ通りのロゴを作ってもらうことができます。

予算に合わせてリーズナブルに作成することが可能です。